こんにちは森です。
先日のFB記事にも関連しますが。
日本クレジット協会HPより→クレジット取引セキュリティ対策協議会 実行計画 -2018- の概要について
2016、2017、とあまり内容は変わってないように思えますが、急務であることには変わりありません。
国内においてのクレジットカード取引高は2016年で54兆円、全体の消費は横ばいにも関わらず、ずっと増え続けています。
これまだまだ増えますね、クレジットカード取引は消費全体の2割に満たってないです。(海外では4~5割がカード取引)100兆円近くまでは毎年増え続けるはず。
インターネット上でのカード取引が増えたのが要因ですが、その反面、クレジットカードの不正利用は140億円を超えています。不正利用のうち6割はインターネット取引とのことです。
ということは4割の60億円弱は、対面によるカード取引ということか・・・
何年も前からIC対応のカード端末機はありますが、全体の半数にもほど遠い。
6割超はIC未対応、カードの磁気をスワイプするタイプです。日本はこのセキュリティについてかなりの後進国、セキュリティーホールと言われ世界中から不正利用のターゲットになりかねません。
このIC化の妨げになっているのがPOSシステム、端末機とレジスターさらにはシステムが一体のものです。
大手企業ではリアルタイムに売上の詳細が確認できます、POSシステムがあるからです。よって、IC化にはシステムを含む膨大な費用が発生する。それを埋める効果はあるのか?だから進まないってことでしょう。
個人的にはクレジットカードの磁気ストライプを無くせばいいと思うのですがどうでしょう・・・
東京五輪2020を見据えての実行計画ですが目標の100%IC化は達成するのでしょうか、期待しています。
IC対応端末機はミューチュアルトラストへお申し付け下さい。