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【美容医療の広告規制検討】

またしてもお久しぶりの更新でございます。

先日【美容医療クーリングオフ可能に】をお伝えしたんですが、

今回は【美容医療の広告規制検討】というニュースについて。

簡単に言うと、誇大広告などで国民生活センターへの苦情が増えているので規制しよう、

ということですね。

 

美容医療についての苦情についても前出の【美容医療クーリングオフ可能に】内で

触れてますのでよろしければご参照ください。

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この手の話は昔からあることで、HP上で施術効果を誇張したり、

安価な料金を掲載したりするケースが目立つそうです。

 

うーん、美容医療に限らず、広告についてはエステでも多い問題ではありますよね。

 

厚労省は12年、加工・修正した術前術後の写真や客観的に証明できない

「利用者の満足度」などはHPに掲載すべきではないとする指針を策定したが、

内閣府消費者委員会は「強制力がなく実効性も乏しい」として新たな対応を要請していた。

 

ともありますが、なんだかイタチごっこ感は否めませんよね。

 

先日、【医師免許無く美容注射】というニュースもありました。

もう無茶苦茶です。ここまで来ると何を信じたらいいのかわからないですよね(笑)

 

ですが、脂肪吸引や豊胸手術などでは死亡事故も起きてるわけです。

FDAの公表のデータに、10万回脂肪吸引がおこなわれると20ー100人が死亡している

というデータが存在するそうです。10万人に100人とすると、単純計算で1000人に一人が

死亡していることになります。

 

事故が起きると、広告会社側も掲載に後ろ向きになり自主規制のような形をとったりするようですが、

ほとぼりが冷めればまた掲載が始まるわけで。

 

今やネット社会ですので、ホームページやネット広告を見て消費者自身が判断するものですから

一部では自己責任を問う声もあるでしょう。

 

いずれにせよ、「身体への影響」というのは考え判断してほしいと思いますし、

提供する医師からのインフォームドコンセントも本当の意味での現実的な情報を、

患者側に伝えてほしいと思います。

 

誇大広告での苦情というと、一般的には契約上のトラブルだと思いますが、

このブログを書きながら脂肪吸引や豊胸手術での死亡事故を調べてたら

結構嫌な画像もたくさん出てきたので、少し話が逸れてしまいました。